breathdiary

                       

   

家族

心の奥で

水面のような空がありました。 日が西に隠れていこうとする時間です。 今朝は真東に向くサッシのガラス越しにまだ午前7時すぎというのに、太陽の 日差しがストーブのような暑さで異様でした。 伊勢の式年遷宮も無事に行われましたね。 愛しい瑞穂の国に生ま…

LCCで短い見舞いの旅

2005年に札幌のロイトンホテルでフルートコンベンションというのが 開催されるのを見に行きました。これは2年おきに各地で開かれる、 フルートのお祭りみたいなものです。札幌の前が福岡だったんです。とても 感動したので、次もぜひと札幌へ飛びました。 そ…

弟のこと

私が7歳の時に、我が家へ生まれてきた小さな天使。 もう毎日、嬉しくて それは、それは可愛がっていた弟。 私にとっての小さな恋人。(おもちゃ・・) いたずらにうっすら口紅をぬったり、何も知らずにニコニコと笑っている顔。 庭で一緒に座り込んで、おど…

ちょっとさむ

今カメラに収めたシクラメン ちょうど一ヶ月前に 花が咲いたのをアップしていました。 ふつうなら花が終ると、茎もすぐに枯れて、しおれるはずなのにこのとおり、しっかりと頭をもたげているのです。 先月末に熊本へ出かける日まで咲いていたので、帰ってき…

3月帰省

来月にはまた、毎年の墓参りに長男一家が帰省する、春の恒例行事。昨日の夜に義理姉が日にちを連絡してきたという母からの電話。 頭ぼんやり病は継続して、昼寝を決め込んだ時にそれで起こされた。 3月がもう近い実感が急にしてきた。 去年までは甥の受験の…

夢見る夜

先月は、使い残した”黄な粉”入りのホットケーキを焼いて食べた日の夜中に、半世紀生きてきてワーストスリーには入るだろうくらいの胃痛で目が醒めた。胃に噛み付かれたみたいな激痛。それから吐き気。 犯人が”きなこさん”だったことはすぐにわかった。 その…

とりとめない気持ち

潜在意識というもので、人は何かと繋がっているんだろうと思う。偏在する波動というものかもしれない。アンテナの具合次第でそれをキャッチするというか、つかまってしまうというか・・。 物質も突き詰めていくと、粒子であり、その先の波動であるということ…

急変の容態

夜勤明けで職場を後にして、たまに寄っていくファディというコーヒー豆を中心に売っている卸し屋さんのような店の喫茶コーナーで格安のコーヒーを飲もうとしていた。 携帯のメールチェックをすると、 兄嫁からのメールの件名は「訃報」・・・。 昨日の夕刻の…

曇り空の下の彼岸花

昨日のお月様 明るすぎて雲の厚みを壊して,異次元がひょっこり現れたみたい。 新幹線に乗った。博多駅もすっかり改装が終わり、新しい都会のセンスに染まっている。2階の新幹線用の緑の窓口もホテルのロビー風な落ち着き。 新山口駅までわずか1時間の旅。…

なんだか・・ねぇ Part 2

これで辛い事忘れるの! 留守電に帰ったら電話をくれ、というメッセージが一度ならず2度も続けて入っていたりすると、ん?何か大事件かな・・。なんてちょっとヒヤッとしたりする。親戚の誰かが死んだかななんて。 今回のは兄嫁のお父さんのことだった。 今…

なんだか・・ねぇ

首疲れない? ほっといてんか! 偶然にも帰宅途中にある橋を、渡る手前で後ろから小柄なこざっぱりした清潔そうな身なりの老人が道を尋ねた。 よっぽど近くでないと、歩いてこの橋を渡るようなヒマな人はいない。 手ぶらで何も持っていない老人は、歩いてい…

眠い

携帯でメールを書いているうちに、いつの間にか握ったまま眠ったらしい。メールの着信音がして、はっと気がついた瞬間は、自分が何をしていたかわからなくて、まごついた。 だいじょうぶかい、あたし。 メールを送ろうとしていた相手は7歳年下の、弟。もう…

雨だらけの日々か

うわー・・朝の天気ではこのまま晴れるように錯覚しそうだった。昨日も雨とは無縁のいいお天気だったからだ。 でもまた土砂降りが始まっている。県南では被害で困る人たちが苦しんでおられるだろう。お気の毒です。 煙るように雨が垂直に落ちてくる。 この街…

ウエットです

ちゃんと読めるような記事を書けるといいなと思いつつ、2行で終ってる下書きもまた、そのままで、つぶやきのような事しか書けないようだ。 ほっと一息つく夜。雨だれの音をずっと聴いていたら、ふと命日が今月の祖父のことが急に思い出されてきた。母の実家…

夢を見た

*ブログ用素材フォトサイトのCKFhotoさんから色々お借りしようと思います。Thank youです* 弟と兄は東京や兄のいる横浜で、頻繁に会っていこうと決めたという。まだ母の前で3人の兄弟姉が肩を並べて過ごす姿を見せることができていない。 こないだの弟…

宇宙のめぐり

明日は晴れてもらわないと困るね。宇宙を感じるときを楽しみたい。 星の直径が400倍であったことと、地球からの距離が400倍の差であったという数字の偶然の一致がもたらす、天体の美しい形を目にすることもまた何十年かに一度というめぐり合わせの出…

変わらない

眠気がきた顔を見ると一段とおばあさんみたいな口元が隠せない。さすがに中年も架橋に入ると、童顔で特をしていた私も 日頃の手入れとか心持とかの悪さで、どちらかというと老化の見苦しさが顔に出てきたのが早いようだな。だけど書くことといえばこんな中学…

空の印

昨日から空は雲一つない澄んだ色を見せて春の光がまぶしくて、感動させる。週末は雨に降られてせっかくの一年ぶりの親戚との再会も車のフロントガラスを叩く雨がうっとうしかった。翌日からの好天、先祖参りも気持ちよくできただろうと嬉しく思う。ちょうど…

心は晴れ

雨はいつ降り出してもおかしくないような空だけど、週末のこの休日モードに私の休みも重なった。街中へでかけて買い物を楽しむとか、そういう元気もなくなったなと実感するばかり。お金も使いたくないし、その辺もあるだろう。 昨日は母が誕生日で これまで…

新聞の記事が二つ並んでいる。一つは手術が終了し無事成功したこと、もう一つは富士山頂に夕日が落ちて光を放つ”ダイヤモンド富士”と呼ぶ年に2度しか見ることのない現象が現れたことの記事だった。偶然に時間が手術のあとだったことになる。 自然の現象の中…

■やっぱり寒い

天皇陛下の心臓バイパス手術は先週末無事に終った。それと重なってのこの冷え込み、冬の厳粛な寒さに身が引き締まる。この2月の時期の寒さがむしろ逆にめずらしい感じを覚える。今朝も霜が降りた様子を眺めながら、曇った空に冬の色を見ている。それでも日…

■寒い朝

白い化粧で装った景色を眺めながら仕事場へ向かった。 肌に刺さるような冷たい空気はそう長く続かないとわかって いるからむしろ新鮮な気分を楽しむだけだ。 今日は祖父の 命日だったから 親のところにある位牌の前に座るべくその 狭いアパートまで行くには…