breathdiary

                       

   

心は晴れ

雨はいつ降り出してもおかしくないような空だけど、週末のこの休日モードに私の休みも重なった。街中へでかけて買い物を楽しむとか、そういう元気もなくなったなと実感するばかり。お金も使いたくないし、その辺もあるだろう。 昨日は母が誕生日で これまで別に何と言って気にした事はなく、むしろ無視して冷たくしてきたような私がいる。ちょうどいいタイミングで弟の声を電話で聞かせるチャンスがきたので、それがプレゼントだ。時空をいろんな意味で超えるのを見ている体験としてうれしく、母が笑顔でケータイを耳にあてているのを見ている夜だった。去年の暮れに赤ん坊のときに分かれて以来の対面をし、正月には短い時間でも自宅のアパートでささやかな手料理を食べてもらい、そして今日の日常の中で何気い会話をかわすことまでの進歩。その日を夢に見てこの一年半を過ごしてきたのだから、心の奥から沸いてくる喜びに包まれて眠りについた私。 人生とは、ドラマなんだなあ。

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