breathdiary

                       

   

韓国へちょい旅 2

地下鉄で釜山総合バスターミナルまで行きます。高速バスが庶民の

大事な足なのでしょうか、かなりの数のバスが整然とならぶ乗り場です。

座席も広くて、クッションもいいシートです。料金は日本からすると

3分の1くらいでしょうか。

 

f:id:breath1:20130730141630j:plain

 

 キムパフをほおばる窓の外のどんよりした天気の中をひた走る車。

ときおり激しい雨。 外を歩いていなくてラッキーです。(良いほうに

しか考えない)。 あまり浮かれた気分にもなれない身だったし。

f:id:breath1:20130730141638j:plain

緊張感もないまま、初めての町、光州(グワンジュ)に到着です。

初めて韓国でバスに乗ったのは、扶余というところへ行く時でした。

あの時は胸がドキドキの不安で固まっていました。 

ちゃんと間違わずに降りなきゃ、どうなることやらと。

今は、異国の土地というより、親戚の国という気がします。

政治とマスメディアの脚色などが、人として、触れ合う中に

何の関係もないこと、空しいことがわかります。

f:id:breath1:20130730182925j:plain

整備されて発展した新しい街という印象。

f:id:breath1:20130730194909j:plain

f:id:breath1:20130730180044j:plain

大きなバスターミナル 「Uスクエアー」

f:id:breath1:20130730180242j:plain

f:id:breath1:20130730182552j:plain

大きなフロアの真ん中にカフェ、そのまわりの壁に服がディスプレイ

されているお店でした。

f:id:breath1:20130730182613j:plain

おんま~。

 

f:id:breath1:20130730194931j:plain

f:id:breath1:20130730185223j:plain

f:id:breath1:20130730185214j:plain

ターミナルのレストランでご飯タイム。

f:id:breath1:20130730185204j:plain

ヘルシーです。

f:id:breath1:20130731070129j:plain

チムジルバンを見つけたので、ここで過ごす事にしました。

 

翌朝地図を片手に 住宅地を抜けて歩きます。

f:id:breath1:20130731081557j:plain

初めて韓国に来たときに見た高層ビルの群れには、とてもおどろいたものです。

一体あれは何なのか! 山の景色のすぐ手前に信じられない数のビル群。

何度目かにして、それが住宅である事に気づきます。全て、どのビルも

ベランダがガラスで覆われているから、洗濯物は外から見えません。 

なので、人が住むビルであることが判断できなかったのでした。

f:id:breath1:20130731081621j:plain

今回初めて、そのすぐそばを歩くと言う体験をしました。

f:id:breath1:20130731082032j:plain

f:id:breath1:20130731081839j:plain

朝の登校中の小学生たちと遭遇です。 将来の美男美女たち。

それにしても韓国の人たちの美形と服のセンスのよさ、老人まで含めて

髪まできちんと整えている人しかいない。 どの場所にいっても同じで

す。 このこともまたひとつ、引力になって私を物価の安いこの国へ惹き

つけます。

f:id:breath1:20130731075558j:plain

 食堂など、けっこう朝も早くから開けているところがあります。

まだ朝の8時過ぎです。おとなりでは若いお母さんがここで、朝ごはん?

f:id:breath1:20130731071912j:plain

 テクテクと歩きます。 手前にあるのは光州川。

前回の旅行から、30代のとき以来のリュック

を背負う旅をまたやってます。 (またやると、思わなかった)

 

 道を挟んで向こう側に、無等競技場というスタジアムです。

光州ワールドカップ競技場というのはずっと南の方にあります。

f:id:breath1:20130731071448j:plain

おや、 振り返りざまに空が光っていました。

f:id:breath1:20130731071519j:plain

雲の中から太陽が出てきました。 まぶしいオレンジ。

f:id:breath1:20130731071630j:plain

そして、もう隠れてしまった。

f:id:breath1:20130731070846j:plain

やっと、目的地まで近づきました。

f:id:breath1:20130731083510j:plain

まだ、食べたりないので、時間つぶしと休憩でキムパフ専門店へ。

すぐ目の前が文化施設が集まったエリアになります。

f:id:breath1:20130731083912j:plain

やさしい気遣いをしてくれるアジュマ(おばさん)。にっこりポーズして

見送ってくれました。

f:id:breath1:20130731083147j:plain

f:id:breath1:20130731083257j:plain

大きな建物でしたが、 よくわからないので、パス。

f:id:breath1:20130731101607j:plain

ここは、Gwanjyu Musum of Art 市立美術館です。

f:id:breath1:20130731111441j:plain

書の展覧会をやってました。これはお祝いの花みたいです。 

常設展示がないのか、よくわかりませんでした。

f:id:breath1:20130731085738j:plain

少し歩くと、今度は光州民族博物館があります。

f:id:breath1:20130731090211j:plain

ピンボケを堂々とアップ。

 

初めて見るような内容ではなかったので、新鮮な感動でもないのですが、

つい、結構シャッターもたくさん押しました。でも結局端折って、アップ

しておきます。

f:id:breath1:20130731091419j:plain

f:id:breath1:20130731093703j:plain

f:id:breath1:20130731094206j:plain

f:id:breath1:20130731092942j:plain

f:id:breath1:20130731093335j:plain

f:id:breath1:20130731094816j:plain

 

何か記念碑です。 右のものは銃で、先に白い布。(説明いらないくらい

ちゃんと写せないのか・・)

f:id:breath1:20130731112044j:plain

 

 

f:id:breath1:20130731112507j:plain

 

 

これはオブジェかとおもいきや、歩道橋でした。赤いところは中が

階段です。

f:id:breath1:20130731112701j:plain

これを渡ってさらに公園のようなスペースを通り抜け、また大きな

道路の歩行路をたどり、 ・・たどり着きました。ふう。

f:id:breath1:20130731114754j:plain

f:id:breath1:20130731115235j:plain

 

光州国立博物館です。 

f:id:breath1:20130731115503j:plain

 

写真はこれだけしかとってない・・。もう似たようなものを

たくさんすでに撮ってますんで、写す気になりませんでした。悪しからず。\\^0^;

f:id:breath1:20130731121925j:plain

f:id:breath1:20130731121935j:plain

 

 

博物館の前のバス停から5・18自由公園へ行きます。

f:id:breath1:20130731131101j:plain

民主化運動のために戦った人たちが軍事裁判に掛けられた場所の

建物を元通りに再現しています。  受付で名前と住所を

書くようになっています。おじさんが韓国語を話しながら、

パンフレットをくれました。   日本人です。 日本人? はい。

(これ、韓国語) おじさんびっくりして、日本語のパンフレットを

慌てて探してくれました。 そんな親身でまっすぐなオーラがいつも

うれしいのです。 となりの展示室の建物では、受付はイケメン男子でした。

日本人ですか?はい。 ちょっとまって。(これ日本語)。 記帳の

ページにはハングル語の名前ばかり。

 

なんだろう・・。誰かを呼びにいったようです。 なかなか来ないので

少し不安というか、なんで?  おお、やってきたのは、美しい女性でし

た。日本語で解説してくれるのだそうです。 頼んでもないのに、イマイ

チうれしくなかったですが・・、丁寧に応対されると、いい気持ちでし

た。 幸い?短い間だけで済みました。 あとはビデオを眺めて(言葉は

全くわからないので)出ました。 1980年5月18日にこの街で起きた民主化

運動の衝突と弾圧の歴史をここで、後世に残す場所です。 悲惨だった

歴史の傷も今は 周りを近代化された巨大な施設で埋め尽くされた街に

変わったことを誇らしげに示しているようにも見えました。

 

さあ、釜山へ戻ろう(爆睡)

海雲台のビスタというチムジルバンは一面ガラス張りで海が見渡せる

広間です。

 

 

f:id:breath1:20130801063649j:plain

 

朝の海岸

f:id:breath1:20130801075340j:plain

 

 3日目編へつづく