breathdiary

                       

   

愛しい国

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今日はさすがに町内会の子供と親御さんたちの夜回りの声は聞こえないようだ。冬休みの始まりと同時に毎年昔ながらの拍子木を鳴らして、寒い夜に”火のよう~じん!”カチッ!カチッ! 道路に反響して暖かな響きが耳に届いてくる。 国道沿いのこの部屋の窓の下を小さな行列が歩いていく。 親子のふれあいの時間を作る行事でもあるんだろうな。夏にはおもちゃみたいなお神輿と、かわいらしい”わっしょい”の声でここを通っていく小さな集団。

すぐ裏の天満宮では、元日の初詣の準備中。午前0時からぜんざいも振舞われる。 夏のお盆すぎの奉納祭りも代々と受け継がれた地域の行事を守ろうという気概が伝わる。

奉納神事が目白押しで新年がスタートする。 日本人のDNAが震えて喜ぶ。