ビートル号で釜山・慶州 2
4年前に初めて釜山、ソウル、慶州と回りました。仏国寺という大きな山寺
まではなんとかたどり着けたのですが、その先まではまだ怖くて進めません
でした。 石窟庵の石仏がみたかったのですが。 それでその願いを再び。
仏国寺からの直行バスに乗り、山道を登って行き、こんな眺めのいい
場所へ着きました。
この先で入場料を払って、さらに山の小道を歩いて行きます。
囲いのない切り出した道をガードするのか、カラフルな韓国らしい
配慮の提灯。多分灯りも付くんでしょうね。
正面にある盛り土の前に保護するようにして、瓦屋根の建物が設置
されています。
# 8世紀ごろ新羅の景徳王の時代、宰相の金大城により建立。
石窟庵と仏国寺は、新羅美術の最高峰・集大成という呼び声もある(Wikipedia) #
日本が飛鳥時代から奈良、平安初期の時代の頃が8世紀。
あの日本の仏教美術の流れの繋がりを現場で体感する願いは叶った。
韓国へ行きたい動機はこれだったから。
お坊さんが上がってきたのでシャッターを押したけど、間に合わず、
うしろの知らないおじさんがメインに・・。
帰りは下り坂の遊歩道を通って、仏国寺へもどりました。
それにしても、あきれるほど、一点のかげりもない青空に見とれて
しまいます。 左側へ登っていくと仏国寺、真ん中の坂を進んで
1時間ほど登ると、石窟庵。 前回はちょうど桜が満開の時期だったなぁ。
帰国して、インフルエンザにかかり高熱で参ったのを思い出します。^^;
インフォメーションセンターに入り、日本語の慶州案内をもらいます。
係りの人にお勧めの場所をきいて、バス待ちしたけれど、あまりに
バスが来なくて、市街地へ戻って、古墳でも見ることにしました。
つづく