breathdiary

                       

   

意味ある偶然?

        

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顔の輪郭と耳の形とがとてもよく似ていることに気がついたのは、その患者さんが散髪していたからだった。 それは今日のことだ。 今月に入ってから2階の病棟から移ってきた人。 息子さんと喧嘩して出て行けといわれて、追い出された形で認知症もあり、入院となったという人らしいけれど、話し方も柔和で若々しい、80歳のおじいさん。ジーパンはいたり、若い格好しているし、おじいさんというにはまだ若く見えるのに、そんな年齢とは驚く。それに息子とそんな悲惨な関係を作りそうにも全く見えないのだ。 

年も似ていれば、顔かたちも斜めから見るとはっとしてしまうくらいに父に似ていた。それだけでもなんて偶然だろうと思えるのに、名前を改めて見てみると、どうしてこんなことが・・。両親の名前の文字の朝義と信子の一文字ずつがあるのだ。義信さんという名前。
今月は父の誕生月でもある。 どこまで、不思議がおきたら気が澄むんだろ。