ロンドンを思い出す
古いアルバムを覗いてみた。
十数年の初海外一人旅はイギリス。ガイドブックで見つけたB&B(朝食付き安宿)にドキドキしながら日本から電話で予約した。英語圏への電話なんてものも初めて。
エリザベズハウスという宿は普通の長屋アパートの中の普通の一軒だった。場所はロンドンのエリザベスステーション近くなのですぐにわかったのに、肝心のその宿が番地でいうとそこなのに、宿というイメージを勝手に想像していたので全く気づけなくて、同じところを何度も何度も行ったりきたり、 覚悟をきめて、人にたずねるとやっぱりあっている。壁をよくみるとそうか、名前があった・・。 次の日のユースホステルも同じく建物の外観では全く判断できない。 ぐるぐる・・。顔がひきつりながら、歩いてくる人に尋ねた。結局その男の子が親切にドアまで連れて行ってくれた。 古めかしい壁とドアから一歩踏み入れると、別世界の改装されたモダンな明るいが空間が広がっていた。
あこがれの大英博物館
ミイラたちとご対面 よくぞこれだけの数を運びこんだもの
グレーの石の世界に鮮やかさが欲しくなるものか。
このストーンヘンジが見たくて出かけた。