breathdiary

                       

   

5次元の一部かも音楽って

今日も同じように雷が鳴り始めていた。

もうすっかり眠気のとりこで、意識朦朧に負かされてコックリ、コックリ。ゆりかごみたいな曲にまどろんでいたら、そのうちドカァーンと雷さんに喝を入れられ一変に目が醒めた。^^;


夕方から大粒の雨が戻ってくるとはとても思えないほどの夏空だったのに、まだ空は泣くのに飽き足らないというのか。


成人したばかりの頃にラジオから聞こえてきた曲をいたく気に入って、その人、アン・マレーのアルバムを何枚か持っていた。初めて触れた曲が岸辺のアルバムというドラマの主題歌だったと記憶してるが・・。

ユーチューブは何て便利なものだろう。まだそれが分かったのはそんなに昔ではないにのだが・・。こうして好きなだけ聞きたかった曲が一瞬にして耳に届いてくるのだ。懐かしい曲、歌声。なつかしいあの時の心情まで一緒に詰まっている。

わたしにとってはこのアン・マレーの歌が細胞の隅まで染みわたる、相性のいい世界のひとつだった。あの頃にして、すごく老成したような気分も持ち合わせていたり、かと思えば、愛情に飢えた情緒不安定な小娘を気取って甘える20才。 

うぬぼれと自己憐憫とコンプレックスの塊、だから妬みの塊。あ~そんな垢まみれ。 そしてだから、いつも煮詰まって、焦るという、そんな青春。今になってやっと、人事のように語り始められる私が現れたか。 そんなこといいつつも、この3行で終わりジャン。m(_ _)m

 

# 追記 岸辺のアルバム 主題歌はジャニスイアンのWill you dance?でした。
    彼女の歌にもハマッテいて、カラオケでいつもThe end of the worldを
    歌う酔っ払いの自分を今振り返る・・。歌うたび父が去っていった
    心の傷を撫でていると感じてる、人の意識の奥っておどろしい。