breathdiary

                       

   

時は流れてまた始まる

 

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いつもの通勤の橋の上から

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5月にお世話になった湯布院のユース、雨が心配でHPへ飛んでみた。よかった~♪。何かがきっと守ってくれてる。 山の坂道で3人のおちびさんたちと暮らすさわやか夫婦のオーナーさん。

 

私は職場への通勤は歩いて、10分程。中ほどで長い橋を渡る。上から眺める光景は、みずかさが増して、河川敷は隠れ、早い流れが泥の色になって、草や枯れ木を連れて行く様は恐怖感を覚える。生の自然の力への畏怖でもある。ああ、なんてちっぽけな自分。生かしてもらっている自分。

 

わずかな恐怖感で済むことに感謝しつつ、不運に見舞われた方がたへの見舞いの気持ちを捧げたい。さすがに昨日は休憩時間に皆で窓の外を気にしながら、あまり経験のない危機感を感じた。3年前のほうがもっとすごかったはずだけど・・。 

長続きすることはない強い雨。でも降り止むまでは妄想が・・。もし土手の向こうの河川が氾濫したら、こうよね、ああよねとシュミレーションで話に花が咲く。

 今の空は洗い流されてすっかり清められたような、澄んだ青色をみせている。

山(山笠のこと)が終って夏が来ると博多っ子は実感する。青春を過ごした福岡は心の故郷。遅ればせながら、地元筑後地方のことに興味は湧いてくる。今はこの緑にあふれる土地の価値観が判りかけている。 父へのやり場のない怒りと重なって、この故郷に心のより所はなかった、あの頃。歪な心はただいま修正の途上かな。気の長い事。

父はもう82歳だ。あの心身共に気丈な若さ。 素直に祝ってあげられたら、私は幸だろうななんていうところが心の影。 これからは、影を影にしないために光を当てたと願った私なんだと思う。