breathdiary

                       

   

穏やかに朝

 

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昨日の午後の陽射しの照り返しの強さは異様な感じがした。そして今朝は薄い雲に覆われて暑さを免れている。 同じようなパターンが先日もあった。まとまって雨は降らないな。そのうちドーっとくるかも。 3年前に大雨で河川敷が水に埋もれている光景がすごかった。水の流れの強さを見る瞬間にぞっとする恐怖感がある。 津波の恐怖に深い心の傷を受けた人がいることだろうと思って、胸が痛む。

 

 

原発問題はあまり考えることなく過ごしてきた。というより、関心がなかった。この土地では放射能の危機感を現実味を持って感じることはない。ツイッターの文字を目にしているうちに、その温度の高い言葉によって、ネットで検索する気になった。そして、休日は一日そのことで、Youtubeの動画を見て過ごす。 こんなにもあからさまに二つの正反対の考えや主張があって、一体何を信じるべきなのかがわからなくなる。しかもそれは国とかこの星とかの存続に関わる問題だというのに。

だからと言って、声高に 政治批判、自国批判を自分は正義の立場からという上から目線の人も情けない気がする。 

 

 

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お釈迦様につぎのような逸話がある。

「人生の長さがどのくらいあるか、お前達は知っているか?」

あるとき、お釈迦様が弟子たちにこう尋ねた。

「五十年くらいでしょうか」

弟子のひとりがこう答えると、お釈迦様は首を振った。

「では、四十年くらいですか」

別の弟子がそう言うと、お釈迦者はまた首を振った。

弟子たちは「三十年」「二十年」「十年」「一年」と答えていき、
さいごに「一時間」と答えてもお釈迦様はまだ首をタテにふらない。

そしておもむろにこう言った。

「一呼吸の間である」
  

つまり人生は一瞬ということです

一瞬、一瞬の積み重ねが人生であり、50年とは80年というのは
一生の長さの累計数字にしかすぎないのです。  byリーマン
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この一瞬こそが、生きているという全てか・・。深いな。