breathdiary

                       

   

至宝展を見に

太陽のまぶしさが、まだ取ってつけたように感じられて、いつまた

たっぷり湿った雨雲が襲ってくるかと心の隅で警戒してしまいますが、

陽射しの強さはすっかり夏に成長しています。

 

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今日から始まった、九州国立博物館の中国王朝の至宝展へ行ってきました。

そこは太宰府天満宮の上の山の中にあるのです。

 

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何組も韓国人グループとすれ違いましたが、団体ツアーなのかも。

カラフルな短パンの着こなし方、いかにも韓流のおしゃれさん。

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太宰府天満宮から連絡通路が設置されています。とても長いエスカレーターがあって、それを登りおわると、今度は動く歩道が博物館まで続きます。かなりの距離もスムーズです。

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通路から出ると広い空間が迎えてくれます。左側は低い山の斜面が

遊歩道になっています。 山の一部のような形をした建物。

自然との一体感を演出ですね。

天満宮との新旧のギャップが激しい気もしますが・・。

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エスカレーターの横はガラス張りの壁から緑の景色。

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3階が常設展、この中国王朝の至宝展は2階です。

各王朝の時代ごとに分けられて、「夏」から始まって、「宋」までの

出土品が一同に会していました。 兵馬俑からのものは、一体だけという

は残念でしたが。

 

古代中国の展示物を観るたびに、シルクロードの流れが中国、韓国、日本

を文字通り糸で結んでいる事を感じさせます。 遣唐使のことも改めて想

いを馳せました。 悠久の歴史の前で謙虚な気持ちになれたらいいです

ね。

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子供がアジアに親しめるようにと設けられたコーナー。靴を脱いで

上がります。 アジアと原っぱをかけて、”あじっぱ” と言うネーミン

グだそうです。 ”くるっぱ”を思い出しました。

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あしたも暑い一日になるんでしょうか。 

夏の祭りも、もうすぐそこまできているんでした。早いなぁ~・・。

早すぎる!