breathdiary

                       

   

博多散歩

 ベイサイドプレイスというエリアがあります。ここから、海の中道海浜公園能古島行きの連絡船や、五島、壱岐方面への船が出る乗船所が繋がっています。

f:id:breath1:20130608122839j:plain

マンボウの形のおいしいものが売ってました。 博多萬坊焼きだそうです。中は、ベーコンとエッグとマヨネーズにケチャップ。 何気においしかった!

 

 

f:id:breath1:20130608125520j:plain

待合室の真ん中に大きな円筒形の水槽があります。 出来た当初の頃はかなりお洒落に感じたものですが、今は昔。  福岡の天神北側は 行き止まりで横はすぐ博多湾が広がる場所。 工場や大きな倉庫も立ち並んで、なんとなく安らぐ感じがしません。

 

 

その昔、筑紫の地は大陸の玄関口でもあった。 当時の迎賓館のような、「鴻臚館」というものが建てられていました。 場所は福岡城の敷地のあたりです。  1949年に平和台球場がその場所のそばに建てられました。 西鉄ライオンズが活躍して、58年にvs巨人の日本史シリーズでは3連敗のあとの4連勝という奇跡の試合が有名ですが、 「always 三丁目の夕日」の時代ですからね、なんせ・・。セピア色したお話です。

あ、それでその平和台球場外野席改修工事による発掘調査の際に、遺構の一部が良好な状態で発見されて、その後、その場所に遺構の展示館が作られているのでした。 私の"歴史物見物体験大好き”の原体験がこの展示館といえそうな気がします。30才を迎えた頃にふらりと立ち寄ったのですが、いたく感動していました。^^;