breathdiary

                       

   

冬きたりなば・・ですが

f:id:breath1:20130129101340j:plain
先週に撮った写真です。

通勤途中で立ち止まる信号機の横にはこの菜の花がもうお正月くらいから
咲いています。その日は寒くて霜をかぶってましたけど。

ひばりの声も最近してます。いくら暖冬とはいってもうこんなことは、
今までなかった気がします。 なんだか変なかんじ。

 

今日は雪がしばらく降り出して、立春を過ぎてもまだ冬は生きてることを
主張しているようでした。 職場の窓から白い妖精たちを目にしてしました。
窓は美しいスクリーンと化します。 うっすらと雪化粧してくれたものの、
もう数時間もしないうちに元に戻ります。 予報どうりではありましたけど、
昨日青森の実家へお母さんの訃報で急遽、飛んでいかれた職場の方のことに
思いが重なりました。 九州ではめずらしく東北生まれの職場のベテランさん。
今年の初めで定年を迎えた後、嘱託でまた継続しておられる方。
とっても若々しい元気できれいな人です。帰ってきたら、別れ雪が九州で、
次の日に降ったよと言ってあげよう。

 

去年の秋に訪ねた山口酒造のことで新聞に記事が載っていました。10年前から
ニューヨークの日本食レストラン「Matsuri」に納入されている看板銘酒の
「庭のうぐいす」というお酒。 いまは他にも9カ国に輸出しているのだそうです。

”日本酒は文化事業。蔵は地域に開かれた工房やアトリエのようでないなければ
ならない”という、11代蔵元の山口哲生さん(43)は、あのパッチワーク作家
でもある山口怜子氏の息子さん。 ”日本酒をグローバルにするためには、世界の
”共通語”農業から語らないといけない。コメを一番高く売る方法は、日本酒に加工
して、輸出すること。わずかでも外貨を獲得して、地元農業に還元したい。地方の
小さな酒造でも少しずつ地域を変え、それが国を変えることにもつながるはずだ。”
そう語っておられた。  ニューヨークで日本酒が飲まれて人気だという話題を
以前聞いていたけれど、その中にあの「庭のうぐいす」を味わってる人もいたんですね、きっと。 でも一番は「越の寒梅」かな?・・。^^)

2月になると蔵開きを知らせる 誘いの広告が新聞に出始めます。 
それを眺めては季節感を感じるのですが
一度も行ったことはないですね。^^;