歴史の証
粉雪がぱらついた寒い朝の日曜日でした。、何年か前の
真夏の暑い日に初めて訪ねてみたその昔隠れキリシタンの村であった
所にある、歴史ある教会の建物をいつか、カメラに捉えておこうと
思っていたので、この日はその気になって、でかけました。できれば
ミサにも間に合えばと思いましたが、部屋でうかうかしてる間に、
時間は10時に近くなってしまいました。
ビニールハウスの白い海
真冬なのに、菜の花・・。
田舎の田んぼの風景の中に
ぽつんと洋風の建物が鎮座しております。
同じ位置からズームすると現れる双頭のフランス風
教会
ここへきて空は青空に。
長崎で数々の有名な教会の設計を手がけた鉄川与作氏
がここでも力を尽くされています。
赤レンガ番付けでは西の大関らしい
内部は撮影禁止なので肝心の全て木造の日本ならではの
美しさはアップできません。--;床は眩しいほどに
つややかな手入れをされています。
田園風景とは対照的な、しばしの異次元空間を体験できます。
1913年12月8日に竣工 ちょうど100年前ですね。
江戸時代に隠れキリシタンとして信仰を守った
人々が多く暮らした所 今は福岡県三井郡大刀洗町です。
う~ん なんじゃこりゃ・・
追いかけたあげくに撮れたのがこれです。
かすかに鳥が写っているのでした・・。^^;