祭りへおでかけ
夏の垂れ幕がぱぁ~っと落とされたような突然の秋。
秋分の日を見事に境にしたような、今朝の空気と陽射しがある。
実際は2,3日前から朝の空気は半袖を後悔させるような温度では
あったけど、陽射しの中にまだ、しつこい熱が混じっていた。
いろんな出来事や事件が起きたこの一ヶ月だったと思う。少し一段落
の静けさを味わっている。
夏が逝くといった感傷を若い頃なら、感じていたものだった。夏が死んだ、
そんな感覚を覚えるような自分がいた。胸をえぐるような悲しみが襲う。
自分が何かをなくした気がするから。そしてまた、失くしたものを思い出すから。
年取ると感覚が鈍る。こんなときにこれが役立つとはおもわなかったなー・・。^^)v
今日も元気に普通に生きてくぞ! ふぅ・・。
先日の連休に福岡の夏の終わりの頃の祭りを 久しぶりに見に行った。
福岡の街は 車で40分位、電車だと30分の距離。隣町というほど、近くは無い
けれど、通勤で通いもしていた身近な場所。 気軽な旅気分も味わえる。
エスニック屋台料理とダンスパフォーマンスを楽しむイベントがアジアマンスという
祭りの期間中に3日間行われる。アジアの映画や体験企画などが色んな場所で
約一ヶ月に渡り、開催されている。 3日間のステージイベントの最終日もまた見ようと楽しみにしていたのに、その日だけ台風の影響で全て中止となってしまって、残念だった。かわりに 箱崎宮の放生会と、博物館で一日過ごした。
中国版 獅子舞
見る見る膨らんで巨大な龍に
フィリピンの舞踏団
ここまでフィリピンの方たち、かなり豊富な濃いステージでしたが、写真はちょっとだけ・・。 植民地時代のスペインの香りがするのダンスも沢山でました。優雅で綺麗。そしてそれも すこしだけ悲しい歴史の名残。
日本在住のモンゴル人女性が真ん中で歌ってます。
ミャオ族の人たちの踊り この整列から
一気にダイナミックなダンスが始まりました。
野生的な掛け声が蘇ります。
他にもいくつかの国があったのですが
小まめに撮りませんでしたので・・。
毎年 企画が予算との兼ね合いや、諸々の事情など、含めて
練りに練られて苦心されているのを感じます。
規模が縮小になって物足りないなんて、言っちゃだめですね。
17日 放生会へ
箱崎神宮 台風の影響も一時の風だけ
いつもは閑散としたちょっと寂しい場所がこの人並み
神棚の真ん中に置いてあるものと同じで
巨大なやつの中には亀山上皇の木製像が収められていた。
前回来た時は閉じられていた。
神殿の中もこの日は特別に入れた。
博多出身 武田鉄也さん直筆 小さすぎで
見えませんね・・m(_ _)m
ちょっと前の暴風が静まって晴れ間の下の
福岡タワーです。
福岡の歴史をおさらい
偶然、甥の名前が作品名でした。
顔まで似てるなんて!
こんなに太い帯の虹は初めて見ました。