■雪を見ていた一日
雪は一日中時々思い出したようにして降っては止んでを
繰り返している。
積もるわけではなくそれほど寒くもなくただ窓の外を
飾るようなかわいい雪たちだ。夕暮れ時になってきたのに
空はあまり暗い色をしていない。道の向こうに灯ったライトの
下を照らされて舞う雪が、それも今かすかになって小さな雪だ。
ヘッドホンから聞こえる音楽は”Secret Garden"というおだやかな曲。
あ、雪が止まっている。この曲に雪の光景はとてもはまっていたから
つぎがやってくるまでが待ち遠しくなる。
うわあ~おぃおぃ・・。急に大量に来ましたか。。
すっかり薄暗い中にライトで見えるこの雪はひたすらに綺麗でかわいい。