いのちのたびを進行中
ふらりと普通列車に乗る。 はっきり方角を決めてはいない。北部九州のおよそ中央に位置しているこの土地。 気の向くまま東西南北 観光地が待っている。
ほんの何時間か走れば海岸線と会える。そしてなだらかな山々の緑たち。
とりあえず門司港行きの快速列車がきたので、どこまで行こうか。
折尾にはいると、スペースワールド駅というのがある。 そうだ、久しぶりに行って見たいと思っていたところがある。
遊園地のお隣は北九州市立自然史歴史博物館。大きく”いのちのたび博物館”と掲げられている。 ここへ来るのは2回目になる。
恐竜の骨の展示はニューヨークの自然史博物館を思わせる。 あちらはまだ、もっと巨大な感じがしたな・・。 そういえば、訪れてから、翌年に”Night at the Museum”という映画ができて、懐かしみながら観たのを覚えている。
左の黒いやつは、レックスらしかった・・。
2回の観覧通路から見る。
造物主の無限なる創造性に素直に感動。 しかし大きいな・・。
ちっちゃいやつ 個性派ぞろい。
そんな中で、りゅうぐうおきな・・えびす という名前がついたこれ。
貝とは思えない大きさでびっくり!バケツみたい。
昆虫やら、石やら、動物剥製やら・・。 写真とったらきりない。
子供向けの展示なので、わかりやすい。 今回とくに細胞の説明にグッと
見入ったりする。 理科の教科書でインプットされた単語。 ミトコンドリア、ゴルジ体、それから・・、ぁ~ もうここで落ちこぼれる。
気の遠くなる生命の時間の流れ。気の遠くなるミクロの世界。でもそこからまた宇宙とも繫がる事実。 時々、子供に帰って、こんな世界のことをもや~っと
考えるのも気晴らしの楽しみ。 子供のままで、先へ進まない自分でいい・・。かな?。
上野の博物館も2回行ったけど、また行かなくっちゃ。^^v