旅ログ 3
また一夜明けて、3日目のこの日は近場の散策で時間をつぶす事にする。
朝早く外へ出て、地元の人たちと同じ空気を吸い、その土地の場に立っているという実感と何気ない日常を味わう瞬間というものが私はいつでも一番好き。私の一人旅の醍醐味のひとつ。
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日本語説明が少しあった。貧しく苦しい時代をわすれるな的なことだったかと思う。
街中をぶらっと歩けたのは、やっと初めて。
プサンの町の距離感を把握したのは今回だった。
これは朝鮮通信使
龍頭山公園へ来ました。鮮やか過ぎる快晴。
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左下にスマートな龍がいます。
エレベーター入り口の前にある建物の中の船の模型展室
チケット売り場のある踊り場から眺めます。
右手下の斜めの屋根のビルにゲストハウスはあります。
展望タワーに登ります。
この向こうに九州があるんだな。 海を挟んでずっと交流して歴史を刻んできたんだ。 韓国語は九州弁に聞こえてしょうがない時が多い。 初めて訪れた時に胸の奥がもぞもぞした。 ずっと別れていた親戚に再会したかのような・・。
駅でも迷っていると通り過ぎた人が振り返って、心配して戻ってきた。
どうした?っていう感じで知り合いみたいな親しさだ。 スーツ着たおにいさんありがとう。 バスを降りるとき、ここよ、ヘインサよとうなずいてくれた(聞いても無いのに)きれいなおねえさんありがとう。
毎回いつも親身になって世話を焼いてくれる韓国の人たちに出会ってしまって、
慣れっこになりつつあるかな・・。^^;
国際市場もこのすぐ先のようだ。上から眺めてわかった。港へ行く前にちょうどいい時間があるようだ。
市場はかなりの面積で、ぶらっと見るもの楽しい。
写真はいいのが撮れずカット。 また今度ゆっくり歩きたい。
さあ、一路博多港へ
爆睡してる間にもうすぐ福岡
海面の景色だけの時間からやっと抜け出てやっと陸の姿があるとほっとする。
日も傾き始める頃
福岡へ帰ってきた
ただいま 九州島
旅の思い出ありがとう my Korea!
おまけ
参鶏湯に初挑戦 まさに薬膳料理
韓国料理は素材の味を薬味で引き立たせて食べるポリシーかな。
あまり味付けせず、手間もかけない。手間はキムチ作りと唐辛子味噌で
充分満たすからといわんばかりに。 毎日同じものでも飽きない。
合理的な知恵を必要としたとも思えたりする。 土地の違い。近くて遠い国でもある。
でも この国はやっぱり親戚ね。
ねっ。
ねっ。