冬の星座
webでお借りした画像です。
図書館であしたの試験の問題集をおさらいしていた。 警備のおじさんの閉館ですというつぶやきにびくっとする。気が付けば隣と前の席の女の子と私(おばさん)の3人がせっせとお勉強中だった。
福岡ヤフードームで介護士の国家試験が行われる。すごい人数なんだろうな。
朝7時くらいの電車に乗ればいいかな。
帰り道 いつのも青少年科学センターを通るとちょうど、無料市民天体観測会というのをやっていたので、入る事にした。プラネタリウムで冬の星座の紹介がある。ゆったりする音楽とナレーションで夢心地。 屋上での観測は曇ってしまったので、中止だった。
オリオン座の右上にあるもやっとした星たちが昴とよばれる星座だったんだなぁ。 左下に離れた明るい星がおおいぬ座 その西にこいぬ座。
しっかり覚えたぞ! コンビニによって帰る途中でそんなことを思い出して
ふと見上げた空に目に飛び込んできたオリオン座があってびっくりする。雲がかかっているから明るい星しかみえない。 あの星とあの星 きゃ~プラネタリウムと同じく光ってる。おおいぬ、こいぬ あの位置だわ~~。 ひとり喜ぶ・・。
”すばる”もしっかり覚えたぞ~! 凝視しているとまるで線香花火のようなあやういひかりのほとばしりが見える。 説明で聞けば あの光は1600年頃、関が原の戦いがあっていた頃の時代のものが今地球に届いていて目にしているのだという。 過去と現在というものが一つになってる瞬間なの? 時間って一体なんだろうか・・。 もやもやーっとしつつ、どこかほ~っとする。
そんなことより、あした、あした! 120問の選択問題で番号を選んで、6割を正解しなくちゃ、なのよ!^^;
いのちのたびを進行中
ふらりと普通列車に乗る。 はっきり方角を決めてはいない。北部九州のおよそ中央に位置しているこの土地。 気の向くまま東西南北 観光地が待っている。
ほんの何時間か走れば海岸線と会える。そしてなだらかな山々の緑たち。
とりあえず門司港行きの快速列車がきたので、どこまで行こうか。
折尾にはいると、スペースワールド駅というのがある。 そうだ、久しぶりに行って見たいと思っていたところがある。
遊園地のお隣は北九州市立自然史歴史博物館。大きく”いのちのたび博物館”と掲げられている。 ここへ来るのは2回目になる。
恐竜の骨の展示はニューヨークの自然史博物館を思わせる。 あちらはまだ、もっと巨大な感じがしたな・・。 そういえば、訪れてから、翌年に”Night at the Museum”という映画ができて、懐かしみながら観たのを覚えている。
左の黒いやつは、レックスらしかった・・。
2回の観覧通路から見る。
造物主の無限なる創造性に素直に感動。 しかし大きいな・・。
ちっちゃいやつ 個性派ぞろい。
そんな中で、りゅうぐうおきな・・えびす という名前がついたこれ。
貝とは思えない大きさでびっくり!バケツみたい。
昆虫やら、石やら、動物剥製やら・・。 写真とったらきりない。
子供向けの展示なので、わかりやすい。 今回とくに細胞の説明にグッと
見入ったりする。 理科の教科書でインプットされた単語。 ミトコンドリア、ゴルジ体、それから・・、ぁ~ もうここで落ちこぼれる。
気の遠くなる生命の時間の流れ。気の遠くなるミクロの世界。でもそこからまた宇宙とも繫がる事実。 時々、子供に帰って、こんな世界のことをもや~っと
考えるのも気晴らしの楽しみ。 子供のままで、先へ進まない自分でいい・・。かな?。
上野の博物館も2回行ったけど、また行かなくっちゃ。^^v